ラテン語の"scalaris"(はしごのようなもの)から派生した言葉で、はしごの段差のように、大きさが段階的に変化することからスカラーと呼ばれるようになった。
スカラー量は大きさだけを持ち、ベクトル量は大きさと方向の両方を持ちます。
温度はスカラー量の例です。
物体の速度はスカラー量であり、その速度の方向を含めたものが速度のベクトル量です。
スカラーとは、大きさだけを持つ量であり、ベクトルと対比される概念です。数学や物理学の授業でよく出てくる単語であり、初級レベルの単語と言えます。