mumpsimusとは 意味や使い方
語源
16世紀の英語で、ラテン語の「mumpsimus」という言葉に由来します。この言葉は、カトリックのミサの中で、誤ったラテン語の文章を唱え続ける司祭を指していました。その司祭は、正しい言葉を知っていたにもかかわらず、誤った言葉を唱え続けたため、この言葉が「間違った習慣、思い込み」という意味で使われるようになりました。
mumpsimusの学習Level
- TOEFLや大学入試などの英語の試験には出題される可能性が低いです。
- 一般的な英会話やビジネス英語ではあまり使われません。
- 文学作品や詩など、より高度な英語表現を学ぶ際に出てくることがあります。
mumpsimusを含む例文
- He's a mumpsimus who refuses to change his ways, even when presented with evidence to the contrary.
彼は頑迷な人で、逆の証拠が提示されても自分のやり方を変えようとしません。
- Don't be a mumpsimus and cling to outdated ideas.
古い考えに固執して、間違った習慣にならないようにしてください。
- The company's mumpsimus attitude towards innovation has led to its decline in the market.
会社の革新に対する頑迷な態度が、市場での衰退につながっています。
mumpsimusの類似単語
- dogmatic - 独断的な、教条的な
- stubborn - 頑固な
- inflexible - 融通の利かない
mumpsimusのまとめ
mumpsimusは、間違った習慣や思い込みを指す英単語です。16世紀のラテン語に由来し、カトリックのミサで誤った言葉を唱え続ける司祭を指していた言葉が転じて使われるようになりました。一般的な英会話やビジネス英語ではあまり使われませんが、文学作品や詩など、より高度な英語表現を学ぶ際に出てくることがあります。